の続きです。
その後、私と妹の間の地域
（なんの縁もゆかりもない土地）でも施設を探してみましたが、
特に良いと思う施設もなく、
どうしようか？と思っていた時に親戚から連絡をもらい、
「私か妹のどちらかの近くの方が良いのではないか？」と言われ、
やはりそうか。と
妹が住んでいる地域で探すことにしました。
妹は結婚して家を買っているので今後引越の予定がない為。
妹の住んでいる地域の施設
に母を引越させるので一番懸念していたのが下記２点です。
・引越が長距離な事
・方言がある事
妹の住む地域で見学にいくつか行かせて頂いて
「ここだったら母をお願いしたい。」と思える施設と出逢いました。
やっと施設が決まる
女性の施設長さんで
以前、母が住んでいる同じ地域の施設で働いていたとの事で、
方言もなく、雰囲気がわたし達の感覚とも合いそう。と思いました。
また、方言について母が大丈夫か気になっていると
お伝えしたところ、
スタッフにも標準語を使うように伝えます。
と言って頂いた事も安心感に繋がりました。
施設もまだ出来たばかりで綺麗で、
個室でお部屋に洗面台とトイレがあり、
窓も大きく、明るい感じで好印象でした。
お食事が手作りで美味しいらしく、
月に1度イベント食（別料金）がある事、
レクリエーションは毎日、
リハビリのようなものも希望すれば出来る。
往診は月に2回、歯科の往診も両方任意。
お風呂は週に2回、一人で入る。（見守りあり）
お部屋に電話を引いても良い。
湯沸かしポットや冷蔵庫を置いて好きな時にお茶も飲める。
（施設でも自由にお茶やお水は出してもらえる）
お菓子なども特に制限なし。
※施設によっては部屋に電話もポットも冷蔵庫もダメで
飲食物も自由には飲み食べできない。なんて所もありました。
お金に関しては
入居時に一時金なし。
代金は水道光熱費込み。
※もし万が一合わないと思った場合、出て行きやすい。
母が入居したのは緊急事態宣言中の
バリバリのコロナ禍で、
面会禁止くらいの時だったのですが、
母の引越後3日間だったか1週間くらいは
毎日部屋まで入って片付けをして良い。
と言って下さったり、
（逆にお母様が施設に馴染むまでご家族に協力して頂きたい。
と言って下さったのも決め手になりました。）
遠方だったので母と施設長さんとの面談も
リモートで行なって下さいました。
スタッフの皆様もとても感じがよく、
お優しくて入居してからも色々ご配慮下さったりして
本当に良い施設と出会えて良かったなーと思っています。
母は初日は
「帰りたい。私だけ置いていってもう来てくれないんでしょ？」
なんて泣いたりしましたが、
その後、毎日妹が会いに行ったり、
毎日電話も私のところにかかってきていたので
話したりしているうちに落ち着いて
施設に馴染んでいったようです。
最終的には最初に見学した
安めのグループホームの金額より
15万円くらいアップしましたが、
お陰様で納得できる施設と出逢えました＾＾
補足
決め手になった事で思い出したことがありましたので
書いておきます。
最終的に入居した施設は大きな駅から徒歩15分くらいで
歩いて行ける事、妹もタクシーで30分くらいで行ける事、
周りに大型のスーパーやホームセンターもあった事は
とても良かったです。
入居に際し、ちょっとした家具や雑貨、
衣類など購入する時にとても便利でした。
以前見学した施設は駅前に何もなく、
タクシーも呼ばないと来ないようなマイナーな駅が
最寄駅の所もあったので、特に実感しました。
